8月2012

置き土産【My History 9】

今から、17年前に僕は初めて会社員になった。

その会社は、今の会社の前に働いていた会社で、約16年間在籍した。

僕は子供の時から、会社員にはなりたくなかった。
サラリーマンにはなりたくなかったのだ。
小さい頃から夢見ていた職業につきたかったからだ。
だから、サラリーマンになる事は僕の夢が終わる事を意味していた。

そして社員になって16年。
僕は16年前に夢を捨てたのだ。

なりたくなかった社員に、なぜ16年も就いてたんだろうか。
きっと居心地が良かったのだろう。

過度の期待もなく平穏。自分のペースをはみ出す事なく過ごせるからだ。
それに、当時とても可愛がっていた猫を飼っていたからだ。

可もなく不可もなしな日々が必要だったのだ。僕と僕のペットのルナとの幸せのためには。
自由に使える時間と無理なく過ごせる金、この二つのみだったのだ。必要なのは。

飼い始めた年に社員になり、16年経ち亡くなった年に独立を決めた。
何か意味があるのだろうか。

僕は、長年働いた会社を退職した。
去年の3月の事である。
僕は新しい旅立ちをした。
ゼロからの出発である。

なりたくなかった社員を辞める事にしたら、夢が出来たのだ。
儲かる会社を創るという夢を。邪魔されない、やりたかった仕事の会社を。

16年僕は眠っていたんだと思う。
眠っていた僕を起こしたのは、大切な家族だったルナ。

ルナの置き土産だったのかもしれない。

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ゴーヤ

僕は以前、沖縄を第二の故郷と思うくらいに好きだと書いている。

最後に行ったのは、今から5年ほど前だ。
考えてみれば、5年以上行ってない事になる。

一年に一度は行けるように仕事を頑張ろう。

沖縄に初めて行ったのは、僕が21才の事。
それまでは、沖縄の土産や特産が何なのかも知らなかったのだ。

那覇市内の国際通りにある平和通り商店街で、初めてゴーヤジュースを飲んだ。
今まで経験した事の無い味。
レモンなどが入っている分飲みやすかったが、後から来る苦味が僕は気に入ったのだ。

その後、沖縄に行く時は必ず、商店街にあるその店に行くようになったのだ。

ゴーヤはビタミン豊富でカロリーが低いので身体にとってもいい野菜なのだ。
ゴーヤチャンプルは、飲み屋にあったら頼んでしまう。結構好きなのだ。

苦いけど美味い。

沖縄の特産や土産など、東京でも普通に買えるし、ゴーヤジュースもいつでも飲めるのは嬉しい限り。

ゴーヤは僕のフェイバリットである。

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PHP

僕の専門はPHPプログラムである。
もともとはデザインもやっていたし、広告のデザインもしていたが、一部を専門で行うことで変われる事もある。

僕はそのものズバリで、デザインを任せてプログラムに集中することにより変わったのだ。

これがなければ独立する事はなく、自身と例える事もなく、自信すらなく、潰れた夢を羨んで生きていたに違いない。

プログラムは今まで以上に頭を使い、集中し過ぎて目や方が相当凝る。
ただコードが進行する事により、コードが進行するごとく動きだし、別のプログラムと同期しエンディングへと進んで行く。
クラシック音楽かのように。

進むときは進むが止まったら長い間滞ってしまう。
最後は加速しフィニッシュに至る。

毎日毎日、何年も何年もプログラムコードを書き続けているから、これは僕のライフスタイルなのだ。

人生には一つや二つ、衝撃と言えるほどの変化がある。
その一つが、僕がプログラムを仕事にしたという事だ。

最初は興味はなかったし、絶対に僕が出来るとも思っていなかったので、もともと選択肢に入る事はなく、完全にスルーしていた。

だが、やろうと決めてからは、出来なくても失敗しても、諦めずにやってきた。
出来るまで何週間もかかったが、今思えば無駄ではなかったのだ。

「絶対に出来ない」は、自分の先入観であり、結果出来る事は多々あるのだ。
だから、自分勝手に決めて、出来る事を出来なくしてしまってはいないだろうか。

僕も同じく出来ないと思っていたPHP。
今は出来なくては困るほど、必要なスキルなのだ。

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ビルボード

新しいヒット曲の確認のために、僕は日々ビルボード HOT100をチェックしている。

7年ほど前に、邦楽から洋楽にシフトし、iPodのプレイリストは洋楽一色に変わった。

最初の洋楽の情報源は、知人の紹介やオルタナオンリーだったので、オルタナのアーティストを片っ端から聞いていた。
その後、聞くジャンルを広げた事により、アメリカのiTunesランクやビルボードに移っていったのだ。

いつの間にか、僕の音楽のライフスタイルは、ビルボードを追いかけるように変わっていた。

今でも一部は邦楽は聞くが、僕のプレイリストは、ほぼ洋楽である。

世界でヒットしている音楽は刺激になり、僕に新しい興味を与えてくれる。
アメリカに限らず、UKも聞いている。ただ基本的に英語オンリーなのだが。

iPhoneのビルボードアプリで、新しい音楽に出会うのが今の僕のライフスタイルである。

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TSUTAYA

映画や音楽が好きな僕は、DVDやCDをレンタルする。
今ではBlu-rayもレンタルされているし、3D版も若干ながらレンタルされている。

駅前にあるのと、レンタル商品の数の多さはTSUTAYAが一番だ。
会員割引で半額の時もあれば、100円レンタルもあり、最近では新作3枚990円など安い。

川崎駅前にTSUTAYAがまだ無かった時は、家近くのレンタルショップで借りていたが、品揃えは悪く新作の本数も少なかったのだ。

TSUTAYAでは、やはり新作は全て貸出中っていうのもザラだが、数日待てば借りれるので構わない。
本当にすぐ見たいものなら買ってしまっている。

ゲーム売買もあるので、つまらなかったゲームや要らなくなったゲームを売るのにも使っている。

最近はあんまり映画を見る時間がなく、TSUTAYAに行く回数は以前に比べて減ったが、それでも月に数回は行っている。

洋楽のCDレンタルがしたいのだが、何か決まりで新作は一年後くらいにならないとレンタルされない。
そこさえ変わればいいのだが。
きっとTSUTAYAだけではなく、洋楽はどこでも規制がありそうだが。

Huluや動画配信など、DVDをレンタルしなくても家で見れるサービスが増えてきた。今後は借りに行かなくてもいいようになりそうだ。

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外部

人との付き合いは多種多様。
家族ぐるみな付き合いもあれば、個人同士の付き合いもある。

会社でもそうだ。
社員は家族と扱う会社もあれば、事務的な会社もある。

事務的な会社は、付き合いも事務的になり作業するだけのロボット同士に見えよう。

家族タイプの会社は一見働きやすく良く見える。
だが、プライベートの境がなくなり、あらぬ所まで土足で入ってくる。

どちらにせよ一長一短があるのだ。

事務的な会社は、社員でも社員でなくても、ほぼ対応は同じ。
辞めやすいが、辞めてからの付き合いもやりやすい。

だが、家族ぐるみはそうはいかない。
家族のうちは関係ない親兄弟まで引っ括められる。
辞めたら家族ではなくなり他人になる。
温度差が激しいのだ。

辞めた人間は外部となり部外者となる。ただ、あからさま過ぎるのも困ったものだ。
手の平を返す様は、余りにも滑稽すぎて笑ってしまう。
きっと見落としていただけか、気づかぬふりをしていたか、どちらかだろう。

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コンセプト

何か新しい事を始めるためには、目標を掲げなければならない。
今まで携わりのない事を行うのならば、まずはコンセプトである。

骨格となる発想や観点がなければ、思い通りに完成はしてくれない。
逆にコンセプトがちゃんと決まっていれば、多少遠回りでも思い通りの完成品となるだろう。

僕は、依頼を受けるだけの受身な仕事ではなく、自ら新しいコンセプトを提供できる。そんな会社にしたいのだ。

新しいものは、もっと捗るためのもの。
もっと繋がるもの。
もっと楽しいものかもしれない。

そんな創造は素晴らしい。
今まで僕が通り過ぎた場所では、考えつかなかったコンセプトを創りたい。

だから、僕はずっと温めてきた。
誰にも渡す事はなく。
コンセプトを貫ける場所を求めて。
僕は何処にも、置き土産すらしてこなかったのだ。

今は結果として成熟してはいないかもしれないが、僕の信念を何処にも置いてこなくて良かった。
今のように独立するとは当時思いもしなかったからだ。

この先に成熟するであろう、僕のコンセプトが間違っていない事だけを信じたい。

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縁の切り方

縁にはいろいろな縁がある。
家族も恋人も友達も、同僚や会社関連、仕事関連や、ペットも縁であり、友達の友達も知り合いの知り合いも人との繋がりは全てが縁だ。

結婚する縁もあれば、親友の縁もある。新しい縁は可能性を広げてくれる。
何十億人の中で出会う縁は奇跡のようなもの。
だから、人と生まれた以上、縁は大切にしなければならない。
守らなくてはならない。

離れてしまった縁も、きっかけがあれば復活する。
人生の間で一度繋がった縁は、相当な意味を持ち、出会うべくして出会わせられた運命なのだ。

中には延々と追いかけられるストーカーの縁もある。
一方的な縁もあれば、切りたくても切れない縁もある。

状況が変われば、良かった縁が悪い縁になる。
状況が変われば、必要だった縁が要らない縁となる。
中にいては気付かない事があるのを知った。
外からみれば最悪な縁も少なからずある。

今後一切必要のない縁であるなら、あったら今後困る縁ならば、繋がっているだけで被害を被り舐められた猫であるなら、切ってしまおう。
切れるうちに切っておいた方が後腐りない。

最後は切り方だ。

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餓鬼

金に目が眩む人はいる。
金に執着し、貪欲な人もいる。

がめついような抜け目がないわけではなく、ただただ恩や信頼や全ての情より金を選ぶ人がいる。

自分のためだけにが信念であるのは悲しい事だ。
何かを返す気持ちを持っていないのは人としてどうなのだろうか。

情より一円。
正に何処まで精神が貧乏なのだろうか。
金が手に入って多少裕福になっていても、食べても食べても食べ尽くしても、まだ足りなく貪り食う様。

失敗しても失敗しても気にする事なく、情なく切り捨てる無情さを持ち、人のものまでも手に入れようとする貪欲さ。
相当、無作法に生きてきたのだろう。
信頼・尊敬・仁義・仁徳が無い亡者。

精神が貧乏な人は救い様が無い。
心が貧乏な人は哀れである。
誇りがあれば、そうはならなかったものなのに。

心に餓鬼が棲んでいる。
欲に目が眩み、卑しく、いつも飢えと乾きに苦しんでいるのだろう。
僕が思う下品の象徴だ。

近過ぎて気付かない事も、離れてみれば気付く事はあるのだ。

一度離れてみれば全体が見えてくる事はある。
餓鬼は、あなたにとって必要ですか。
それともあなたも同じ穴の狢ですか。

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水泳

僕は小学校から高校まで水泳一筋だった。
小学校の低学年から、家から近いスイミングスクールに通っていた。

中学校から、部活に入ったし、スイミングスクールは勿論通っていた。
高校では副キャプテンになり、部活優先に頑張っていた。

学生時代、いい成績は残せなかったけど、水泳部という場所は僕にとって大切な思い出である。

僕はほぼテレビでスポーツは見ない。
昔から見ない。
アニメやドラマが野球で遅れる事が、子供の頃から嫌だった。

野球やサッカー、陸上、柔道、バレーなど今でも特番として放送されている中、もともと水泳をやっていたからだが水泳は見る。

オリンピックや世界選手権で、活躍する日本選手を応援している。

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