信頼を失った人々

信頼を失う時間は早い。
ものの一秒で信頼を失うことができる。
失った信頼を取り戻すのは、まず相当難しい。

一緒に過ごした何年もの記憶が憎しみに変わる。
落胆に変わる。
信頼を失くした時点で、費やしてきた時間は消滅しゼロになる。

そうなったら最初から居ないのと同等で、人生の汚点となり、記憶から消え失せる。

それを敢えて行う人々もいる。
知ってか知らずか、信頼を失う事の重大さを軽んじているのだろう。
信頼を失う事の結果は知らないか感じないのだろう。
そう、きっと知らないだろう。
知っていて行うなら、その人々には光は灯らないだろう。

僕には信頼を失う事は死を意味する。
死とは社会での死である。
だから僕は何があっても裏切らないし誠意を持って生きて行きたい。
僕に信頼を失わさせた人々については、当てはまらないがね。

以前出逢った人に、僕と同じ様に思う人がいた。
信頼が全てであり、人を信頼しないで何が出来るのだと。
だから、信頼を失わさせないようにしなくてはならない。
そんな人、僕は今までで一人だけだった出逢ったのは。

信頼出来ない人々がいる。
敢えて、僕から信頼を奪った人々がいる。
今しか見ない人々がいる。

僕は彼らのようにならない事だけは、いつもいつの日も誓える。
彼らのようにもし僕がなったなら、恥ずかしくて生きてはいけない。

生きて行く上で、社会で生きて行く上で、信頼を失う事こそ愚かで恥ずかしい事はないからだ。
知らないなら僕がいつか教えてあげよう。

そう、僕は思うんだ。

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