穴埋め作業

今年は独立して3年目。
1年、3年、5年、10年目は大切だと言われ続けている。
この3年目は大事だと思っている。
次に続けるために、注意しなければならないんだと思う。

独立時に以前勤めていた会社からの仕事の委託があったからこそ、
最初の不安というものは少なくてすんでいた。

だが、一年待たずに減収。
その後も一年中執拗に減収を訴えかけ、業績悪化とともに色んな部分で沈んでいく。
僕は、その執拗な行為に飽き飽きする。
それでは嫌になるさ。

どんどん削られてゆく信用の中、僕らは穴埋めするべく、確定しない案件を取り入れなければならない。

嘘か誠か微妙な案件でも無理矢理推し進める。
それで早まったと思っても後の祭り。自業自得なのだ。

それでも、そんな状況を何度も繰り返し、削られた部分の穴埋めを行っている。

恨んでも仕方が無い。
いつか見返してこそ、返すべき損益だ。
そんなおかげで僕は強くなっている気がする。
それは運命だと喜ぶべき事なのだろうか。

半分以下になった現状は酷い有様だが、なんとか穴をカバーしつつやってきた。
また、やってくるだろう。
でもここまで耐えたのだ。
そして残りから底も見えている。
もう少し耐え続けて、その穴をカバーし続ければ失意の状況は終わる。

この2年振り返れば、何度となく脅されて何とかここまできた。
そして、3年目。
3年目が終わるまでの間、僕は気を抜かずに頑張るのだ。
あと少し。

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