口頭リレー

何かにつけて、その場の思いつきで決めるものがある。
資料も何もなく、あったとしても参考程度のものしかなく、
普通を100%とするならば、完成度は20%程度。
その場にいる皆が、半分も分からず加わって返事をしている。

空返事や理解不能は当たり前。
だが、少しでもミスがあるだけで、思いつきな人が激怒する。

皆は恐れおののき、怒られたくない分必要以上の事はしない。
言われた事以外は出来ないのだ。
それ以外でミスすればと思うと。

僕はそんな状態を見て、皆がとても哀れでならない。

だから、言葉のリレーになる。
自分が責任を追いたくないから。

はやく自分以外に渡して楽になりたいのだ。
それを僕に渡されて、結局その人達と一緒にされて、とても邪魔くさい事になる。

もっとちゃんとすればいいのだが、
結局ちゃんとやっても、結果指示者が悪なら問題外の結末になるのだ。

僕は彼らを見て成長する。
僕の知らない、僕はやらない、やり方があるのだという事を。

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