喜怒哀楽

その人の年齢が何歳であれ、人生を何年生きてきたかに関係なく、
人と人とが出会える事は奇跡であると思う。

世界で何十億人もいる中で、
毎年人は死に、そして生まれてくるを繰り返し、
この世に生きていた一瞬でも、出会えたのであれば、それは奇跡であり、その奇跡から友達になり、家族になり、仲間になっていくのだ。

人生は短いと言われる事があるが、
僕は生きてきた人生が短いとも限らないと思う。
人生とは、日々喜怒哀楽の繰り返しであり、楽しい時もあれば辛い時もある。
喜怒哀楽の言葉が示すように、喜びの次は怒りがあり、そして哀しみがあり、最後に楽しみがある。
そして、その楽しみの後には喜びがあるのだと。

人生が短いのではなく、短いと感じるのは奇跡がなかったからなのではないだろうか。
軽い人生しか送ってこなかったのだろう。
奇跡を手に入れる前に、知ってか知らずか自らが避けたのだ。

奇跡が多ければ、その分喜怒哀楽も増えるが、楽を何度も迎えた後の喜は、きっとその人の人生を充実させ、重いものに変えてくれるだろう。

僕は、友達、家族、仲間、社員、クライアント、知り合いであれ、たくさんの奇跡を繋げている。
独立してからは尚更多い。

その奇跡が、僕の夢を叶える奇跡になるのであれば、辛い事など別に何とも思わない。

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