平坦な道

今まで道路に関して気にも留めなかったが、マニュアル車を運転し出してからは、気になるようになったのだ。

平坦な道はあまりないのだと。
例え平坦な道だっても、そんなに長くは続かないのだと。
あとは少しだとしても坂である。

上り下りの坂は多く、川崎から新宿に向かう道路には、延々と続く上り坂や下り坂がある。
平坦に見えても上り坂で、マニュアル車なのでブレーキを離すと後ろにゆっくりだが動き出す。

ちょっとした曲がり角や駐車場も平坦ではない。

マニュアル車を運転しているとちょっとした道路の傾きに敏感になるのだ。
下りはいいが、まだ慣れていないせいか上りは構えてしまうのだ。

人生も同じだと思う。
平坦な道はない。多少なりとも日々上下しているのだ。

下りも気をつけなければ、ブレーキが弱過ぎて、前の車に追突するかもしれない。
突然の急ブレーキに見舞われるかもしれない。

上りでは、きつい坂だとアクセルを思い切り踏まなきゃならない。
坂道からの発進は気をつけなければエンストになりかねない。

通常の発進もクラッチとギア操作とアクセルが合わなきゃエンストだし。

オートマの時は何も感じなかった。気にせずアクセルだけ踏めばよかったのだから。

マニュアル車の運転のように、微妙なコントロールを日々行なわなければ、何事も上達しないし上手く行かないだろう。

今が下り坂なのか上り坂なのかを見極め、坂に合った対応をすればいいのだ。
そうすれば成長し、失敗続きだったマニュアル車の運転も上手くなるはず。

何事も練習しなくては上手くならないのだから。

コントロールも気にせずに、アクセル踏むだけのオートマでいいだろうか。

僕は今はまだまだだが、上手くマニュアル車を乗りこなせるよう頑張っている。

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