MacでWebデザイナー

僕は16年以上、Macを使用して仕事をしている。
最初の頃は、広告のデザインを行っていたので、Adobeのイラストレータやフォトショップが使えればよかった。
その時期は、デザイナー用のアプリケーションと言えば、MacintoshでWindowsにはあることはあったが使いづらく、印刷所や出版社がMacにのみ対応していたので、Macを使っていたのかもしれない。
広告や印刷関連だと、フォントや画像フォーマットが問題となることが多かった。
なのでMacだったのだ。
Windowsはアイコンやデータフォーマットが印刷所に対応していなかった。

その後、広告制作からWEBデザインに移ったが、僕はMacでデザインをし続けた。
もちろん、最終的には日本の90%以上のInternet Explorerで確認するのは常識。MacのみでやっているとWindowsで見たら崩れているなどざらだったからだ。
MacのブラウザもSafariになり、機能が高く使いやすくなった反面、Macの独自性が出てきて、Internet ExplorerやFireFoxとも微妙にずれていて苦労したものだった。

今でも、僕はほとんどをMacを使いHTML、CSS、PHPやJavaScript、それにSSHでのサーバー設定やFTP、Mail設定など全てを行っている。
プログラムコードももちろん僕はMacで、Jeditを使い書いている。出来上がったファイルは、Transmitを使いFTPでアップしている。
Terminalは使いやすいし、Adobeツールも揃っているので何の支障もないのだ。
文字のエンコードだけ気をつければ問題にはならない。
やはり自分に合った使いやすい環境とツールで行うのが一番である。
最後は、もちろんのこと、Windowsで確認は常識である。

機種依存文字など問題もあるが、それはコーディングやプログラムを行う職業の人からしてみれば、知っていて当然の話であるし、回避する対応は当たり前の事であるから、何も問題などない。

僕はこの環境を変える事はない。
これが僕のデザインスタイルであるからだ。

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