またまた三国志関連なのだが、僕は三国志の中で蜀が好きである。
諸葛孔明が尊敬の人物なので、蜀が好きなのは当たり前で、その蜀の武将も他の国より好きな武将が多い。
蜀以外にはあまり関心がない。

劉備、関羽、張飛の桃園の誓いから始まり、関羽と曹操の話や三顧の礼、趙雲の阿斗奪回、劉備が蜀を建国し、五虎将軍と見ていくとドラマチックで人間臭くて、義を重んじる劉備と引き継ぐ孔明など見所満載である。

五虎将軍の、関羽、張飛、趙雲、黄忠、馬超も素晴らしいし、彼らを支える、馬良や馬謖、糜竺、姜維と小説は読んでいてとても楽しく、ワクワクする。

天下三分の計を始め、劉備の意志を継ぎ、国のため民のためと戦っていく姿には感動する。
三国志の世界で、劉備や孔明を中心に蜀ほど民を思って戦っている人物はいないであろう。その部分が一番好きなのだ。自分のためではなく人のために。他人の幸せのために。

孔明と司馬懿の対決の五丈原の戦いでの最後は涙なくしては読めない。
孔明が劉禅に書いた出師の表も、僕にとって僕を変えてくれたものなのだ。

三国志を読み、蜀を好きになり、孔明に感動し尊敬をし、命をかけて全うする誓いや仁義。
その全てが僕の生き方をも変えてくれた。
だから僕の人生を左右したこの物語が、僕のバイブルであり、今後きっと死ぬまで刻み続けるだろう。

ここ数年、僕がすぐにでも行きたい場所。蜀。現在の中国成都市。

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