6月2011

僕が独立した理由 ①

僕には僕でしか出来ない事があるんだと思っていた。
それはどこかに属して成し遂げられるものではないと思っていた。
属している間は、僕は僕を抑え続けていなければならないと思っていた。

僕はずっと安定を求めていた。
誰しも、この世の半数以上が思う事だろう、安定した生活。
それさえあればべつに何を望む事なく平凡に生きていける。
それが無難だし、一番に幸せなのであろう。
僕もその安定を望んでいたのに。

なのにその安定を捨て、僕は独立をした。
僕は後悔などしていない。
一度しかない人生。
なぜに僕の思い通りに生きれないのか。
僕はずっとずっと考えていた。
普通に生きる事がきっと僕には窮屈だったんだろう。
嫌いな誰かに自分を押し殺す生活など飽き飽きしてたんだ。
そんな人生なら僕はいらない。
だから僕は僕の人生を歩きたかった。

人は死ぬ。
絶対に死ぬ。
僕は僕としてやり遂げて死にたいのだ。
だから、誰かの雇われで終わりたくはない。
僕である証を、僕しかできない想いを、生きているこの世界で挑戦したい。

独立して思えた事がある。僕は今生きている世界を愛している。
それが僕の独立した理由だ。

 

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バランス

仕事をするにはバランスが大事だろう。受ける仕事と達成する仕事。
どちらも同じようなバランスを取らないと失敗する。

ただ、僕は今は頑張りどころのはずだ。この一年で僕の今までの成果が問われるのだ。
デザインを知らなかった時から比べてみれば、今はDTPデザインやWEBデザイン、スクリプトにプログラム。その他今まで培ってきたスキルなど。
数多くの良い材料が揃っていたから独立を決心した事は確かだ。

運もあるだろうが上手く使えなければ意味がない。
良い波に乗れなければ意味がないのだ。上手く乗るために今必死にやらねば、僕には来年などない。
そこまで決心しなければ僕の理想などただの非現実な夢に終わる。
そこまで決心しなければ勝ち取ることなど無理だろう。

そのために僕は今あらゆる事を考える。あらゆる事に手を施す。それが今の僕なのだ。

僕に付いてきてくれた3人から、必死な思いが伝われば感動し一緒に頑張ろうと思える。
彼らの責任感が伝われば、一緒に頑張ろうと思える。
成功や喜びを感じられれば、一緒に頑張ろうと思える。

前会社を退職し今日までの短い間に、良いように変わったと思える時がある。

今はバランスが傾いて、必要以上に偏ってしまうかもしれない。
最低一年は我慢してほしいと切に思う。
僕も一年我慢し頑張るから。

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ディズニー

僕は小さい頃からTVが好きだった。TVで育ったと言っても過言ではない。
映画も好きでよくおじいちゃんが働いていた映画館に行ったのを覚えている。
その頃から、ディズニー映画は、映画館やTVで放送されていた。

物心ついた時に見たディズニー映画で覚えているは「ピノキオ」。
僕はピノキオの映画が大好きで、今となってもビデオ→DVD→BDと買い続けている。それほどに好きな映画なのだ。

おじいさんの願いを叶えるためにピノキオは妖精から命をもらい、人間になるために苦難を乗り越えるという話。
僕は僕の夢を叶えるために生きているのは確かだ。でも僕の周りも一緒に夢が叶えるという事が素晴らしく誇らしいだろう。
とても僕にマッチしている映画である事は確かだ。
だから一番は?と聞かれたら「ピノキオ」だって答えるんだろう。
他にも、ライオンキングやターザン、ピーターパンと深いテーマをもった作品がいっぱいある。

大人になっても普通に見れるディズニー映画はいい意味で永遠に見れるものだろう。
何度見ても飽きないものは飽きないし。
僕は、ディズニーランドも好きだが、最近は忙しいし、一緒に行く人もいないので7年くらい行ってない。

ピノキオも好きだが、一番はと聞かれたら僕はドナルド・ダック。なぜだか分からないけど昔から好きなのだ。
僕はもういい年だが、それでもディズニーは僕のフェイバリット。

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3ヶ月

3ヶ月前の15日、僕は16年働いた会社を辞めた。
僕はその会社に骨を埋める覚悟で働いていた。
だが、辞める一年前に最愛のペットを失い仕事への情熱が無くなり、それにも増して不景気からのボーナスの大幅減。
会社でも一番に嫌っていた古巣の社員の横暴な行動、経営悪化による首切り。
僕の嫌う方向へ全てが進んで行った。
そして極めつけの僕の部署から一人辞めさせろとの一言。

会社の経営者は僕を良くは知らなかったのだろう。
僕がそう簡単に首にする人物を決められると思っていたのだろうか?
僕はその時に決めたんだ。僕が辞める事を。
そしてその会社は僕を手放す事となったのだ。
子会社や分社いろんな噂がたったが、完全なる退職である。

諦めていた僕の理想に進み出す道がその時に見えたんだ。
僕の理想。それは2年ほど前に、この会社に骨を埋めると決めた時に忘れたはずだったのに。
一緒にその会社を辞めた3人は、僕はこの先裏切る事は出来ない。
こんな僕についてきてくれた3人なのだから。
彼らを守る事は僕の仁義である。仁義を全うする以上僕は裏切らない。
だから、彼らにももっと大志を抱いてほしい。
とてつもなく大きくて偉大なる大志を。

だから頑張るんだよ僕は。
時間を惜しみながら、しんどくても頑張ったら絶対にいい結果が待ってるんだろうと思ってるんだ。
まずは前の会社を超えるくらいの業績が目標だ。
そういう会社に僕は絶対にするんだと、決めたから辞めたのだ。
僕は諦めない。それが僕の人生であるから。

 

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アップルコンピューター

僕が初めてアップル製品と出会ったのは、1994年。
それまでは名前すら知らなかった。
それまではゲームが好きでファミコンやスーファミ、プレステばっかりやってたから、ゲーム感覚でMacに入り込みやすかった。
初めて触ったMacは、魔法のように想像を形にできた。
コンピューターって、慣れればこんなにも思い描いてるものを作り出せるんだと思ってきた。

僕は何かと比べるのが大好きだ。
どちらが優ってるか決めるのが大好きなのだ。
でも僕が好きな方が負けるわけないと決めつけている。
だからMicrosoftやらSONYやら気にする事なくアップル一筋で今までやってきた。
iMacやiPod、iPhone、iPad…この先も僕を夢中にさせる製品を作っていってくれるだろう。
僕はアップルを選んで良かった。
選んだから独立して会社を起こそうと決めたんだろうな。
だって僕の今の人生はMacと出会わなければ始まらなかったのだから。
僕の人生を左右したフェイバリット。
僕はなんと言われてもApple派。

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尾崎豊

僕が中学生の頃、卒業を聞き衝撃を受けた。

その頃はアイドルの曲しか聞かずに、その歌詞の内容と歌い方にびっくりした覚えがある。その頃はレコードだったので、僕は卒業を買って聞いていた。

尾崎豊は、中学生から聞き始めて、東京に出てきてからも聞いていた。

その後、92年に亡くなるまで。

尾崎豊の独特の歌詞とメロディーに、東京に出てきて辛かった時に聞けばどんなに安らいだだろうか。
好き嫌いは分かれるだろうが、僕は説教じみた歌が好きなのだ。

彼の歌に何度勇気づけられたから、今この場所で仕事を続けているんだと思う。辛いときや悲しいとき、悩んで悩みぬいた時に尾崎豊を聞くのがぴったりだと思っている。

僕のあこがれのアーティスト、尾崎豊。

一番好きな曲は、シェリー。

今でも、この先も、ずっと聞き続けるであろう。

辛い状況から打破してくれる強い歌声に背中を押されるマイ・フェイバリット。

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勉強し続ける事

ITの世界は、仕様や仕組みが日々進化していき変わってゆく。

僕はどんなに忙しくても、この変化にだけは付いていかねばと思って日々勉強する。

社長になったら尚更だと思う。日々勉強し吸収し新しい何かを見つけてゆくのだろう。努力をやめた時点で成長は止まる。それで終わりだ。

一度の挫折や失敗であきらめていたら何も作り出すことは出来ないではないか。あきらめたら終わり。投げ出したら終わり。しがみつくほどの貪欲さを僕は好む。

たとえ失敗しても、失敗を糧に努力し続ければその先に成功があると思っている。

困難を乗り越えなければ成功を手にすることなど出来ないのだから。

ただ、失敗し続けて何も成長しないのは困ったものだ。

空回りほど危ないものはありはしない。

焦って焦って焦り過ごしても何もいいものは生まれるはずはない。

一度気持ちをリセットし、無になりおだやかな心を取り戻して、新たなる気持ちで挑戦してみれば周りはいつしか認めているであろう。

そう僕は思う。

勉強し続ける事は、成長し続ける事。年齢などは関係ない、努力し続ける事に。

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困難である事

起業し3ヶ月がたち、新たな課題が山積みである。
4人と少ないながらにやっていかなければならないのに、
なかなかうまく仕事がまわらない。
主となる僕のやり方がまずいんだろうか。
僕は今後外へ出てやっていかねばならないのに、内がうまく行っていなければ全てが狂うと僕は思う。
4人でこんなんじゃ、もっとでかくはなれないんじゃないのか。

どんなに言葉を尽くしても、人に伝わらない事がある。
それは相手が悪いのか僕がいけないのか。

馴れ合いはいい場合と悪い場合がある。
今はとても悪い状態だ。
とても困難である。人を説き伏せるのは。
とても困難である。同じ未来を見ていないのは。
そんな光景に遭遇するたびに僕は落胆するのだ。
僕は、僕を責めてしまう僕にまた落胆する。

 

場所:4丁目,川崎市,日本

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諸葛孔明

僕が尊敬する人物だ。
昔から尊敬していたわけではない。
最近と言ってもおかしくはない。ここ2年くらいだから。
三国志は聞いた事はあったが読んだ事はなかった。
最初は映画から始まり、ゲーム、漫画、ドラマ、小説と読んでいく中、僕は諸葛孔明に感動した。

有名な計や物語は数あれど、僕が一番好きな部分は、主君を信じ尽くし、先見の明を持ち、何事にも諦めない事。
僕は今まで信じ尽くせる人に仕えた事はない。
諸葛孔明が想う理想に少しでも近づいていきたいと切に思う。
この先ももっともっと僕に影響を与えてくれるだろう。
一番旬な、そして憧れの偉大なるフェイバリットである。

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僕は犬より猫が好き。
ずっとくっついて離れないのより、ある程度距離があって、甘える時は甘える方がいい。
あと、犬はうるさい。

今までに、2匹ルナとアヤを飼った。
飼ったというより、一緒に過ごした。そう家族だった。
7年前アヤが亡くなり、昨年ルナが亡くなった。
僕は猫は好きだけど、もう生涯飼う事はない。
普通、子供が死んだら、代わりの子供を連れてくる事がないように、
ルナとアヤの代わりなどいないからだ。
フェイバリットだがフェイバリットではない。
複雑なフェイバリット。

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