映画「ノア」

★★☆☆☆

ノアの箱舟が題材と聞き、とても楽しみにしていた映画だったので、先週末見に行ってきました。

昨年ヒットした「レ・ミゼラブル」のような古典的な作品をイメージしていたのですが、
聖書の一説から始まり、オープニングは字幕とナレーションでの説明が続く。
聖書を知ってる人ありきの映画だと感じた。

聖書やキリスト教に興味がなく、何も知らずに見に行くと、冒頭から訳がわからなく進んでいく。

神の怒りに触れ、大洪水を起こし、ノアは方舟を作り、つがいの動物を助けるという内容を元に、映画としての味付けが相当あり、岩でできた番人やら、適役やらが出てくる。
結構、ファンタジーな作りになっていた。

方舟を乗っ取ろうとする適役の話が長く、元からのノアの方舟のイメージから結構かけ離れていた。
僕的感想なのだが。
短い短編の内容を、映画用に広げ過ぎた気がします。

聖書やキリストの世界観が好きな方は、洪水のシーンや戦闘シーンは迫力があり見応えがあるので、オススメだと思います。

映画 ノア

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