選択の境界線

本当は、以前の会社から独立するにあたり、僕が所属していた制作部全員で
起業できれば良かったのだけれど。
僕の部署は、僕を入れて6人だった。
半分が雑誌広告を担当し、半分がWEBを担当していた。
僕は最初は、雑誌広告を担当し、WEB事業をやり始めると雑誌とWEBどちらも担当し
最後はWEBのみ担当していた。

僕は独立する時に、この6人をどうするか考えた。
結果的に、僕ら4人は退職し辞表を出し辞めたのだが、僕ら6人が分かれても
残った人は、以前の会社を辞めなければ、そしたら変わらずにすむ。

僕は言いように考えたいだけだったのだ。
残してきた者が以前の会社を辞めずにいれば、誰も僕の被害者にならないと思ったからだ。
僕は部署を任された時から、部署に関して、彼らに関して、僕は責任を持たねばならない。
そうずっと考えてきた。
だから分かれる事がどれだけ僕を責めたのだろうか計り知れない。

置いてきたと言われても反論は出来ない。捨ててきたと言われても反論は出来ない。
僕が仕事をしやすい環境を選んだと言われても反論は出来ないんだ。
何を言われたとしても、どう思われたとしても、結局は僕が最終的に選んだのだから。

独立は6人では無理だった。4人でも多い。でも僕の責任を貫くため4人で独立をした。
この結果がどう出るか。それは今は分からない。
でも僕はとてもいい結果になるだろうと予想する。
この4人は、今まで社員として働いた全てを捨てて来たのだから。

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最後まで残っていた理由

16年働いていた会社。
もちろん働き出した当初は知り合いもいなくて一人寂しいものだった。
その前まではバイトしかしたことがなく、社員になることなんて想像もしていなかったんだ。
入社当初同い年の社員が多くいて、だんだんと僕も仲良くなっていった。
その中で、今でもよく会う仲間が男女含めて4人いる。
同い年もいれば、年下もいて、皆同じ会社で働いていたのだ。

4人はもう既に辞めている。中には10年前に辞めた人もいる。
何を思って会社を辞めたのか?聞いたこともあるし、飲む席で話題になったこともある。
僕が辞めなかったのは、やはり優遇の一言だった。
ただ、会社を辞めた後に聞いた事実を知った後では、あまり優遇でもなかったのかもしれない。

バイトしかしたこともなく、そのバイトと言っても水商売。
そんな経験から、ちょっとでも、他の人よりも給料が高ければ満足だったんだと思う。
毎年上がっていき,他に行こうとは思わないではないか。

それに、僕が理想としていた、僕が創り出す空間が手に入ったのだから。
僕の思う部署の姿。僕がその部署のTOPに選ばれる事。
僕がその部署に所属する人物を選ぶ事。
それを簡単にその会社は僕にくれた。

選んだ以上、貰った以上、僕はその場所や彼らを捨てて辞める事など出来ないと
きっとその会社は知っていたのだろう。うん、知っていたのだ。
交換条件に僕は辞める事を辞めたのだ。

それが僕が辞めずに残っていた理由。
先に辞めた4人に聞いてみよう。
辞めてすぐ何を思って、どう進んだのかを。

皆いい辞め方をしたのだろうか。
きっと僕が一番良い辞め方をしたのだろう。
今でも僕をとても気にかけてくれるのだから。

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七つの誓い

去年の1月1日にルナがなくなった。
病院に連れて行く車の中で、呼吸困難に陥って。そう、僕の判断ミスで。
その前日の12月31日。
僕はなぜかもうルナは駄目かもしれないと思ったんだ。
病院ではこのまま治療を続けていけば徐々に良くなってくると言われていたが、
なぜだか駄目な気がしたのだ。

いきなり急変してこの世から去られたら僕は二度と立ち上がれない。
だからルナにお別れを言った。
15年の間ずっと一緒にいてくれてありがとうと。
そう今までの感謝を言葉にしてルナに聞かせた。

もちろん、このまま元気になってほしかったから、僕は七つの誓いを神に祈った。
この七つの誓い、一つでも守れなければルナは死んでしまうだろう。
本当に心から祈っていたのだ。

誓い1 たばこをやめる
誓い2 ルナを今まで以上に可愛がる。その前に亡くなったアヤにも気をつかう。
誓い3 ルナが安心できるように早く結婚し、子供をつくり幸せな家庭を築く。
誓い4 ゲームはほどほどにし、読書をし知識を上げ心を強くし、体を鍛え直し強くなる。
誓い5 今まで以上に仕事を頑張り結果を残す。
誓い6 僕の部署の彼らを裏切らずに面倒を見る。全員は駄目でも何人かは。
誓い7 買った家を手放さない。この家は、ルナとアヤの帰ってくる場所なのだから。

この誓いはルナとの約束。
ルナが亡くなってもこの約束だけは守るのだ。
絶対に破る事はない。

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人の価値

給料の金額によって、その人の価値がわかるのだろうか?
前会社では僕は他の人より優遇されていたとは言え、
この僕ですら納得いかない事があった。
辞めて記憶すら薄れていても今知ると腹立たしいものだ。
僕の4倍以上もらっている者はそれだけの価値があるのだろうか?
2倍でもそう。1.5倍でもそう。
僕より評価を高くするのは何だろうと当時は考えたものだ。
僕は無性に間違っていると認識していた。
もちろん訴えても僕の言葉は届かなかった。

この経験が僕の今を形成している。
まだまだ小さい僕らがだが、間違いはもう訴える事はない。
僕が決めていけるのだから。
逆に言われる筋合いはないのだから。

僕が思うに、価値のないものが僕より優遇されていたのは、とんでもない弱音を握られているか、何でも聞く奴隷かどちらかだろう。

僕ですら納得出来ないのに、他の者は何も発さないのかとつくづく思う。
スキルと自信と努力、実力それがあれば、会社にひれ伏す事はないのではないか。例え給料が低くても。

僕ら4人はそんな状況から抜け出て放り出された者だから。
僕らは何かに困らないぐらいに稼ぎ裕福になりたいものだ。
そうならなければ、何故に今こんなにも矛盾だらけが嫌であると主張するのか。
最低でも、社員の彼らには年齢と同じの給料は払いたいと思い続けているのだが、まだまだ頑張らなきゃとつくづく思う。
独立してもう4ヶ月なのか、まだ4ヶ月なのか。
早くもっと完全な僕らの武器を創り出さなければ。

もう過去の話だから、他社の事など本当にどうでもいいのだが。

 

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会社を辞めて良かった事

良かった事は数え切れない程ある。
やはり僕は誰かに抑えられていたのは好きではなかった。
誰かが作った会社のルールには収まりきれなかった。
不平や不満があったとしてもどうする事も出来ない。
おかしいと思っても変えられない。
ダメな人間にダメだという事も出来ない。
会社とは小さな小さな国だろう。
押さえつけるだけ押さえつけ続けるものだ。

だから僕は守り続けた。
その体制が気に入らなかったから。
どんなに頑張っても、古くからの頑張っていない者より上に行く事などできない場所なのだから。

今はそのしがらみは何もない。
自由で清々しい。頑張ろうと思える力がいつもある。

ただ僕が止まったらこの計画は終わってしまう。
走り続けなければ。振り返っても意味など何もない。
今は会社を辞めて良かったと思える。
諦めながら生きていたくはなかったから。

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