10月2011

志なき才

どんなに才能があっても。
どんなにスキルがあっても。
何かを成し遂げようとする想い。目的に向かって心に決めて目指す事。
その決心がなければ、その人の人生は可も無く不可も無しで平凡に終わっていくのだろう。

僕は才能がなくても、少しでも近づけるように努力し続けてきた。
どのくらいの差があるのかは分からないし、僕にそんなスキルがあるのかと言われれば分からない。
だが、今現在、頑張ってきたものは心の中に包み込まれている。
それを心から放ち、過去と決別をし、「エクスプロード」にいるのだ。

そして、僕はもっと上を、新たな可能性を求め、未来へと向かっている。

この僕の側にいる者には分かってもらいたい。
「志なき才」では僕らは勝つことはできない。
だから、皆が志を高く持ち、少しでも素晴らしき才能に近づけるよう努力してほしい。

僕は多種多様な考え方や行動は、会社にはとても必要だと思う。
ただ、向かおうとする目的だけは、ひとつでなければならない。
僕の元にこの先集まってくる者にも、その志は絶対である。

志も才も無いものは、人一倍努力するのだ。
もともと僕には何一つ無かったのだから。

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信頼すべき者

以前僕は、11人の信頼した人を題材に別のブログで書いていた事があった。
信頼できるとは、僕こそが嘘をつかずに本心を話せる人物。
そして、その人物が発する言動を受け止めて、信じる事。

そのブログで僕は一方的に信頼できる人を選んでいた。
僕が信頼できると思ったからこそ、包み隠さず僕自身を話したのだ。
話が出来た人を「信頼すべき者」・・・僕はそう心に刻んでいた。

時が経ち、立場も変わり、僕も居場所が変わってしまい、そして僕を支えていたものも消えていったりと、当時の僕の想いを遙かに超える出来事がこの5年間に訪れていた。
結局は、上辺だと分かるものもあった。
結局は、無理矢理に僕が思い込んだというものもあった。
結局は、僕だけの信頼で終わったものもあった。

僕は一人でとても寂しかった。僕をわかってもらいたい人がとても欲しかったのだ。
僕を理解してくれる人を。

信頼すべき者、今はそんなに多くはない。
もちろん、11人の後にまだ一人として出てきてはいない。
そして、信頼すべき者は11人もいない。

「信頼すべき者」僕を理解し、僕が理解する者。
間違った信頼は、社長となった僕には不要なものなのだ。

 

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