現実

今は仕事の関係上、会社を夜11時過ぎに出る事は多い。
独立してこの一年は、ずっとそうなのだ。

今ではそれが日常で、家に着くのは12時過ぎというのもざらではない。

なんか、遅いのが通常で僕は夜の住人じゃないかと思う時がある。

それが僕の日常である。

だが、それを悪く思ってはいない。
いつか、この日常が僕に幸運をもたらす事を願っている。

眠りから起きて、出社し、夜遅くに退社して、その流れはいつもである。
その中で、日々僕が思うシチュエーションを現実に出来る時こそを願う瞬間を、僕は大切にしていきたい。

今の僕は、朝起きて家に帰るまでが変わらない現実を過ごしている。
少しの刺激で僕の運命は変わり始めるだろう。

偶然でも必然でも、僕には何かしらの前兆が見えているのかもしれない。

それは、僕に必要な光を放っているのだろう。

一生の中で、その光を感じる事は稀である。

だから僕は光を手に入れるために全てを捧げているのだ。

僕の日常は平凡で、何も突出するものがないかもしれない。
だが、僕は知っている。

いま、全てが変わり始めている事を。
この変化は予兆であり、次の僕に導いている事を。

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