邪魔なる者

街を歩いていると邪魔になる者たちを見つける。

行き交う人々の波の真ん中で立ち止まり邪魔をする者。

大荷物を持ち、周りに荷物が当たっても気にせず我が物顔で道ゆく者。

並んで歩くが故に後ろのものを邪魔する者。

電話や音楽やゲームなど、ながら歩きで周りを気にせず邪魔になる者。

自転車に乗ってる場合もあれば、傘をさしてる場合もあり、酔っ払ってる場合や最終間際の電車内の場合や、娯楽施設の場合もある。

人としての最低限のマナーである。

この最低限のマナーを守らない者が多く存在する。子供から年寄りまで幅広くに。

ただ一つ、その者らすべてに当てはまるのは、知らずにやっているという事だ。

自然にやっているのだ。
当たり前にやっているのだ。

邪魔になる者は、どこかで邪魔になっている。
家や会社や社会の中で。
邪魔になっている事を気付かないから、補正出来ない。
だから、邪魔になる場所以外でも知らずに邪魔になるのだ。

気付けば補正が出来るのに。

邪魔にならないように生きていくのは難しく、空気と呼ばれてしまう危険もある。
だから、50/50。
邪魔になったら補正すれば何も問題ではない。

気付かずに邪魔になる者より、あえて邪魔になる者の方が意地悪く厄介なのだが。

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