義理と人情

今日は、母の日だった。
本当の母親だけに感謝をするだけではなく、お世話になった人に感謝をする日でもある。

僕は既に母親はこの世にいなくて、感謝をするのは母親がわりに育ててくれた伯母である。

最近、やっと僕はこの感謝という意味を理解するようになった。
独立をしてから、こんな僕を助けてくれたり、良くしてくれる人に感謝をしている。

だから、お世話になった方に感謝の気持ちを贈ったのだ。
僕が上京したこの20年。
やっぱり、母親のように良くしてくれたのは、以前勤めていた会社の専務さん。
いい事悪い事いろいろあったが、やはりとてもお世話になった事には変わりはない。

今年の母の日も感謝を込めて花を贈ったのだ。

僕として生まれたからには、僕の気持ちに正直に生きていたい。
義理と人情を大切にして、忘れてはいけない義理は絶対に忘れてはならない。

一年間、例え以前に交流があったとしても、連絡する事もなく、会う事もなく、交流もなく、義理もない付き合いの人は、それはもうただの人だろう。

FacebookやTwitterのつながりの現代で、そのつながりすらない人は既に関係のない存在だろう。

僕は一方通行のつながりは求めてはいない。
いい交流を目指し義理を通すのだ。
その相手が僕とのつながりを切った時点で終わり。

その目安が一年だろう。
一年に一度も何もないならそれだけの事だ。
一年に一度の日なんて多くあるのだ。
誕生日や母の日、父の日、クリスマスや元旦など。

遠くに行ってすぐに会えない人は、またの交流が待っているかもしれないが、会える範囲にいるのに何も交流がないのは、結果が語っている。
それだけの付き合いだと。
だから僕はその人とは、何もないと思っている。

僕は僕が思う考えの中で生きている。
だから、感謝しなければならない人には、たとえ会えなくなっても感謝をし続ける。

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