カラー
2012年8月6日 11:51 AM
会社にはカラーがある。
そのカラーによって、会社のイメージや外見が決まる。
自ずと色は独自性を持ち、第一印象から関わる柱である。
カラーには、見た目だけでなく企業理念、経営者の性格や展望・将来性などのバロメーターをも垣間見れるのだ。
長く何年も続いて変わらない会社のカラーを変えるのは相当大変だ。
どんなに意気込みがあって変えたいと努力しても、改革せず踏襲・保守精神や現状維持派が壁になる。
長年理論を変えずに在籍している者の壁はほぼ無理。
経営者も同調・黙認していたら尚更約100%無理だろう。
自由があって無いものと同じ。
できたばかりの会社では、まだカラーがない場合がある。
経営者の考えに社員が同調し一緒に作っていくのも素晴らしい。
ただ、コロコロと変わってはダメだ。
八方美人と聞こえはいいが、その場かぎりである。
カラーの無い会社もある。
他と同じように真似して出来上がったカラーはオリジナルではなく、他も皆が真似る教科書カラー。
どんなに業績が良くても、他と同じで見た目では差別化がない。
個性的すぎても違和感が生じる。
世間体を見失ったら団体の中では生きられない。
注目にはいいが、変人扱いされるだけだ。
それで成功するのは本当に稀である。
会社には必ずカラーがある。
カラーは、生かす事も殺す事も出来るのだ。
そのカラーに属する者のバランスがとても重要なのだ。
社員はカラーを汚さぬようにしなければならない。
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