餓鬼

金に目が眩む人はいる。
金に執着し、貪欲な人もいる。

がめついような抜け目がないわけではなく、ただただ恩や信頼や全ての情より金を選ぶ人がいる。

自分のためだけにが信念であるのは悲しい事だ。
何かを返す気持ちを持っていないのは人としてどうなのだろうか。

情より一円。
正に何処まで精神が貧乏なのだろうか。
金が手に入って多少裕福になっていても、食べても食べても食べ尽くしても、まだ足りなく貪り食う様。

失敗しても失敗しても気にする事なく、情なく切り捨てる無情さを持ち、人のものまでも手に入れようとする貪欲さ。
相当、無作法に生きてきたのだろう。
信頼・尊敬・仁義・仁徳が無い亡者。

精神が貧乏な人は救い様が無い。
心が貧乏な人は哀れである。
誇りがあれば、そうはならなかったものなのに。

心に餓鬼が棲んでいる。
欲に目が眩み、卑しく、いつも飢えと乾きに苦しんでいるのだろう。
僕が思う下品の象徴だ。

近過ぎて気付かない事も、離れてみれば気付く事はあるのだ。

一度離れてみれば全体が見えてくる事はある。
餓鬼は、あなたにとって必要ですか。
それともあなたも同じ穴の狢ですか。

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