主導権

仕事上では、必ず発注者と受注者がいる。
僕はほぼ受注者になる。
WebサイトやWebシステムの発注を受けて作り上げるのだから。

だから、発注者あっての僕らとなる。
どれだけ発注者側からの信頼を得られるかにより左右されてしまう。

発注者は多いに越した事はないが、質が悪くては困る。
全てが透明なわけではなく、半分がグレーである。
相手の思惑を間違えると、結構な痛い目にあう。

だが、どれだけのグレーゾーンに覆われて、僕にマイナス面として映っても、僕らは受注者であり作り上げたものの製造者であり管理者なのだ。

僕の見解が外れ、例え痛い仕打ちを受けたとしても、受注したものには主導権がある。

その主導権がどれだけ相手にダメージを与えるものにするのかが、僕らの素質であり努力なのだ。

どんなに小さな事に対しても主導権を持つ事が僕が考える理想の受注者であると思う。

主導権は気づかれてはダメだ。
気づかれた時点で相手から警戒されてしまうからだ。
これは最後の最後の切り札なのだから。

一枚も出さない事が理想であるのだが。

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