図書館戦争
2013年4月28日 11:55 AM
27日からゴールデンウィークが始まった。
僕はゴールデンウィークも、ほとんど仕事だが、前半後半と一日づつは休みを取る予定。
前半、CMで何度か見かけて、久々に日本映画で面白そうだったので、仕事帰りTOHOシネマズ川崎で、「図書館戦争」を観てきた。
ちょうど上映時間がレイトショーで、割引で見れた。
レイトショーって、結構お得だったんだね。
僕は映画鑑賞は洋画がほとんどで、邦画はあまり見ない。
今回も、悪の経典以来である。
「図書館戦争」は、1公序良俗を乱し人権を侵害する表現を規制するための「メディア良化法」が制定され、不適切とされた創作物は、その執行機関に武力制圧も行われ、取り締まりを受けることとなる。情報が制限され自由が侵されつつあるなか、対抗するのが「図書館」であり、岡田准一や榮倉奈々が配属された図書隊。
という架空な設定の世界。
僕は、こういう架空世界の物語は好きである。
ハリーポッターやロードオブザリングのようなファンタジーも大好きだか、もしも現代がこんな世界だったらという物語も好きである。
だから、映画館に足を運んだのだ。
観た感想は、普通だった。
岡田のアクションは凄く見応えはあったが、政府に対抗するという設定が「SP」に似ていたし、
僕が邦画をあまり見ない理由の一つが、役者が他の映画やドラマで共演していたりが多くて、全体的に邦画は新鮮味が無いということだ。
ドラマでは兄弟だったり、家族だったり、映画では恋人だったり、友達だったりと似たり寄ったりが僕は見ててつまらない。
だから見ないのだ。
今回は設定が図書館以外ありきたりで、対立の範囲も狭く、規模が小さい。
日本全体にメディア法が成立された設定だが、対立は観ている側からだと、隣町通しの争いにしか見えない。
シリアスな世界の設定に、多少コミカル要素が加わっているのも、どうかと思った。
原作は読んではいないが、もっと物語や世界観を練れば面白くなったのにと惜しい作品である。
単なる何処かで見た、規模の小さなアクション映画。
これが僕の感想である。
アクションも見応えがあり、飽きる事無く最後まで見れたので、深く考えなければ楽しめる映画だと思う。
コメント
有川浩面白いですよ。図書館戦争は全巻持っています。児玉清が絶賛して映画にも写真で出ていたはずですが。「塩の街」「空の中」「空の中」・・自衛隊三部作もお薦めです。
2013年5月2日 12:53 AM | koike akio
そうですね。
原作は面白そうですね。
ぜひ、読んでみますね。
ありがとうございます。
2013年5月6日 12:50 PM | takanix
コメントフィード
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