一本の糸

仕事を継続して続けていくのは大変な事なのだと、今の僕は思う。

以前はそんな経営の事など考えなく、ただ給料をもらうために良い顔して会社に属していた。

バイトの時は何も保証はないから、いつ辞めてもいい気持ちで働いていて、長く続ける気などないのがバイトだった。

社員になってからも、与えられた事をして、それに見合った給料をもらうために働いていた。
だから、他人と自分とを比較されるのが我慢できなかった。

だから上辺だけで上手く振る舞うのが良いやり方なのだ。

僕はそれがとても嫌だった。
だから、いつかいつかは…と思っていたのだろう。

会社を経営する上で、仕事を僕らに依頼してくれる人はどんな人であれ、僕にとっては神のようなもの。
だから、どんな繋がりが先に影響するかも分からない。
どこから恵みが落ちてくるかも分からないのだ。

良い神もいれば、悪い神もいて、いい加減な神もいれば、憎悪な神もいる。
だが、皆神である。
どんな神でも良い経験になるのだ。
僕を高める経験に。

神からすれば僕らは選びたい放題。
僕がダメなら他にも沢山いるのだ。
だから色んなアプローチで接触して、これぞという一本の糸をつかむ事だ。

旗からみれば大した事もない糸が、切っても切れない糸であるならば。

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