理想の経営者

僕の理想の経営者とは、感情的な経営者ではない事だ。
気に入らないと怒鳴り散らし、抑え付ける経営者ではない。

何でも言うことを聞けといわんばかりの態度を露骨にとり、優しさや気配りなどもなく、社長のは神様だと勘違いする。

責め立てる事が成長だと勘違いし、社員をビクビクさせて萎縮させ、それを見てまたイライラする繰り返し。

場所をわきまえず怒鳴るチンピラは、裸の王様なのだろうか。
さすがに健全ではない。

例えどんなに対応が優しい経営者でも、誰にも物も言わさずワンマンではダメなのだ。

皆が働きたいと思える会社になりたいのだ。

僕は社員には感謝している。
この僕の会社を選んでくれたからだ。
そんな状況で、感情的経営者に僕はなれるわけないだろう。
そうなったら僕の理想や仁義など泡となり消えてしまうだろう。
だから僕はいつも心に刻む。
奢れるなかれ。

この状況だからこそ、僕は今以上に頑張れるのだ。

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