今年の試練

今年を過ぎれば僕の厄年は終わる。
実際、生まれ育った京都の八坂神社では、厄年は数え年なので去年に後厄は終わっているのだが、
僕が京都にいた期間よりも長く住んでいる川崎の川崎大師では、厄年は満年齢なので、今年が僕の後厄なのだ。

考えてみれば、数え年の計算の方が厄年に起きた出来事は当たっていたとは思うのだ。
もしかしたら、八坂神社・川崎大師と合わせて僕の厄年は4年間だったのかもしれない。

そう考えると、厄年は2010年から始まった事になる。
2010年1月1日にルナが亡くなった事から年明けが始まった。
数え年でいう厄年が始まった日が最悪の日だったのだ。
僕は数ヶ月立ち直れないでいた。
仕事も何もやる気がなくなり、笑わずに死んだように過ごしていた。
振り返った人生で一番辛い時期だったのだ。

そして、数え年での本厄。満年齢での前厄の2011年。
2月14日に会社を設立し、3月15日に以前の会社を退職し翌16日から営業開始。
だが、5日前に東日本大震災。
この年は、以前勤めていた会社からの仕事の減額や一緒に独立した一人が退職したりと頭が痛い年だった。
地震は数え切れなく起こり、原発問題も重なって。

2012年、数え年では後厄、満年齢では本厄。
昨年から続く減額に、あるクライアントが金を支払わずにトンズラ。

そして、後厄の最後の年の今年。
またまたの減額から幕開けして、今に至って、我慢の年だった。
不穏な動きのクライアントも多かったが、僕は何とか我慢して乗り切って12月を迎えたのだ。

気持ち的にはあと1週間ほどで年が明け、この4年間から解き放たれ楽になれるのだ。
まだまだ不穏な動きは後を絶たないが。

この4年間は、楽ではなかった。
でも、この4年間を乗り越えた僕がいるのも確かなのだ。
だから、年が明けた2014年はきっと明るいはずだ。

この4年間で喜怒哀楽を使い果たした僕がいるのだから。

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