己の限界

仕事上の失敗は、人間が育つ上で必要な事だと僕は思っている。
失敗を糧に成長し、スキルを伸ばし、同じ事が起きても次は乗り越えて仕事ができる。
僕はそう信じて仕事をしてきた。
僕も何度も失敗し、間違い、苦しい立場に陥ったこともある。
だが、僕は二度と同じ過ちを繰り返さないようにして生きてきた。
失敗は必要なのだと僕は思う。
失敗しないと分からないことだってあるのだ。
失敗の次には成功が待っていると僕は思う。

ただ、何度も何度も失敗し、間違いを繰り返すのはいかがなものか。
一度目は、 己をあげるために、成功を知るために必要だろう。
二度目は、次は絶対にしないと決心するならいいだろう。
三度目は、これ以上間違えたり、失敗したりすると、自らの信頼をも地に落ちる。これが最終宣告。
普通はここで理解し、目覚め、立ち上がるのだ。

これ以上はもう失敗ではない。間違いではない。勘違いではない。
己の限界を超えてしまったのだろう。それがその人の限界。
もうそれ以上はその人物の中には何一つ収まらないのであろう。そう言葉ひとつも。
これ以上は無駄なのだろう。

僕は三度は許している。
失敗の限度は三度である。
それ以上の失敗は、失敗ではなく限界。

仕事、人付き合い、勉強、恋愛、言葉、運動、スキル、チャンス、その全てがこれに当たると思うんだ。
3度駄目なら、何にしろそれが限界である。

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