猿の惑星 創世記<ジェネシス>

昨日、猿の惑星を見に行った。
3連休、仕事なのだが、映画が公開したと言うことでどうしても行きたかったので、昨日夜8時台に見に行った。

川崎のチネチッタだったので、アゼリアの地下で前売り券を買い、8時20分ぎりぎりに映画館に着いて、何とか時間に間に合った。

予告編では、人間に制圧されていた猿が反乱し、原作の猿の支配となる所まで描くのか、反乱するところまでなのかは分からなかったが、とても楽しみにしていたのだ。
前回10年前に、リメイクされた猿の惑星は、原作と内容が全然違い別物だった。
迫力はあったが、原作のドラマ性や衝撃はなかった。

リメイクの映画やスピンオフの映画は数有れど、そのほとんどが原作を超えるどころか、ビジュアルだけでたいした事のない映画がばかりだ。
僕の好きな映画の中でのリメイクも観たが、さほどでもなかった。
「タイタンの戦い」「ポセイドン」と。

この猿の惑星は、原作第4作目の「征服」が題材になっていると思っているので、ドラマ性が強い作品だと観る前に思っていたのだ。

感想は、リメイクやスピンオフとしては大成功である。
ドラマ性があり、主人公の猿の葛藤と展開が素晴らしい。反乱するまでが結構長いなと思っていたのだが、 後半の盛り上がりは半端なかった。
期待を裏切らない作品でした。
ただ、泣けるとの前評判だったけど、僕は結構泣く方だが、そこまでのシーンはなかった。

結構、物語には深いテーマがあり完璧に再現していた。原作をもう一度見直したいと思った。
原作に恥じない良質の映画である。

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