痛み

最近、聞いた音楽で気に入っている曲がある。
back numberの「思い出せなくなるその日まで」。

iTunesで購入したアルバム「スーパースター」に収録されている曲で、シングルとしても発売されている。
バラードで、曲もいい。
僕の一番のお気に入りは歌詞なのだ。
別れの歌なのだが、その表現が特にいいのだ。

「私の半分はあなたで
そしてあなたの半分は私でできていたのね
それならこんなに痛いのも
涙が出るのも仕方がない事だね」

僕はルナが亡くなった時に、とても悲しんだのだ。
今でも写真を見る度に悲しい。
でもそれは、一緒に生きた15年の間に、僕の半分がルナで、ルナの半分が僕になっていたのだと思う。
だから、心が痛いのは分かる。
大切な人や可愛がっていたペットが死んで、張り裂けそうになるのは、この歌詞のような事だったのだろうと納得できた。

もちろん、大切にしていたルナだけではなく、両親や祖父母や子供や恋人にも当てはまると思うのだ。
ずっと一緒にいて過ごしていたら、心は一体化していくのだろう。

それは、会社でも同じ事が言えると思う。
ずっと一緒に仕事をし、信頼して同じ夢に向かっている仲間は、失ったら痛いのだと僕は感じるだろう。

こういう歌詞を書けるアーティストは、素晴らしいのではないかと思うのだ。

カテゴリー:社長ブログコメント(2)

コメント

  • 声もソフトで優しいよね。聴いたとき、ルナちゃんへの想いにきっとピッタリなんだろうな、と思いました。

    2011年11月5日 9:37 AM | 叶屋

  • アルバムを買ったんだけど、良かったよ(^o^)

    2011年11月5日 5:08 PM | takanix

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