10月2011

尊敬できる人

以前勤めていた会社では、僕が入社当初から、社員のほとんどが女性だった。
取り仕切っていたのも、クライアントの担当や経理、事務などほとんどが僕よりも年上の女性だった。

その前に働いていた仕事もTOPが女性だったので、そのような環境には慣れてはいたが、僕にとっては上司とは呼べなかった。
僕の仕事上の立場が微妙だったのだ。
女性がほとんどの部署にいたにも関わらず、入社2ヶ月で制作に移動となった。
そこは男性が二人で行っていた部署だったが、僕の所属は女性主導の部署だったので、中途半端な立場となっていたのだ。

女性主導の部署に属し、仕事は男性二人の部署。
ずっといるのは男性二人の部署。だが、当時は男性二人の方は会社名が違っていた。
それに僕はその男性二人のうち一人がもう一つの会社の社長をしていた。
僕は初めて会った当初から心を開く事はなかった。尊敬し従順し部下になることを拒否した。

女性主導の部署は僕が所属はしていても、そこで行われている仕事をしている訳ではない。
だから同じ社員としか思えなかった。上司でもなければ、尊敬できるというものではなかった。

どちらも、僕を育ててくれた訳ではなく。中途半端な立場にいた僕は取り残されていた。
僕は誰からも教えてもらった事はない。
今僕がこの場所にいるために覚えた全ては、僕が一人で勝手に覚えた事だ。
だから、身近に僕が尊敬する人物がいない。
親もいなければ、尊敬できる人もいなかった。

だから、手に届かない存在の「イエス・キリスト」や「諸葛孔明」、「スティーブ・ジョブズ」を尊敬する人にしたんだと思う。
僕が尊敬できる人が、僕が憧れる人。
僕が憧れる人が、僕が目指す人。
僕が目指す人が、僕がなろうと思うべき人。
僕がなろうと思うべき人。それが未来の僕。

そう心に決めて今まで歩んできた。
理想はより高い方がいいではないか。
身近に尊敬できる人がいなかったからだろうか。
僕が尊敬できる人になろうと思った。

僕はまだまだだが、一歩ずつ近づけるように己の精神を高めていきたい。
少しずつでも前へ進んでいきたいと心に刻んでいる。

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iPhone 4S

スティーブ・ジョブズが亡くなったのが、iPhone4Sの発表の次の日。
4日のiPhoneの発表を見届けてから、5日の朝早くに亡くなったという事である。

iPhone 4Sは、ネット上では「iPhone for steven」という言われていて、スティーブ・ジョブズの遺作とされている。

10月5日前にどうしても次のiPhoneを発表しなければならなったのであれば、4S でも納得できるし、それがスティーブ・ジョブズのためならば、僕らは喜んでiPhone 4Sを大切に使いたいと思う。

スティーブ・ジョブズは、「iPhone 5」を残していると言われている。
今後出るであろう「iPhone 5」が本当の遺作となるのだと思う。

今月発売される「iPhone 4S」は、4と5の間の機種だが、スティーブ・ジョブズのために贈られたものであれば、とてもAppleにもAppleを愛す僕らにも重要なものであると思う。

ジョブズからの僕らへのプレゼント。
iPhone 4Sは、Appleとスティーブ・ジョブズを愛する僕らは必ず手に入れて、大切に使わなければならない。最後のジョブズからのプレゼントのiPhone 5が出るまでは。

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スティーブ・ジョブズの訃報

昨日、iPhone4Sの発表があったばかりなのに、今日の朝スティーブ・ジョブズの死去のニュースを見てびっくりした。
iPhoneの発表の同日に亡くなったとの事。

発表を聞いて亡くなったのか、発表前に亡くなったのかは分からないが、56才は早すぎる。

僕が以前の会社に勤めていたときに、初めてMacをさわり、Macを使ってデザインの仕事を行うようになった。
何でもかんでもMacだったのだ。
Macさえあれば、今の仕事は出来る。そこから僕はスタートしたのだ。
Macは僕に最高の影響を与えてくれて、そのMacを創ったApple創設者のスティーブ・ジョブズを僕は尊敬し、彼がいるAppleを好み支持し今までやってきたのだ。

iMac、iPod、iPhone、iPad、それにMac OS XやiTunesにiTunes Store、そしてiPhoneのApp Storeと今僕らのライフスタイルを変えたアイテムを世に送り出してきた。
全て僕も愛用しているし、率先してスティーブ・ジョブズが進めるコンテンツを使っている。
iPodは音楽を変え、iTunes Storeは音楽や動画の購入方法を変え、iPhoneやiPadは生活をも変えた。
日本が築いた携帯電話やそのネットワーク、コンテンツをあっさりと改革しiPhoneで塗り替えた。
Androidだって、iPhoneが元となっている以上、iPhoneの一部なのである。
昔からの日本の携帯電話の携帯毎の課金制度を廃止し、アカウント毎の課金にした事もすばらしい。未来を見据えたビジネスモデルを築きあげたのも「スティーブ・ジョブズ」である。

今後も僕はスティーブ・ジョブズが創ったAppleを支持し続ける。
同じ時代に生きたことを誇りに思える。「スティーブ・ジョブズ」。
ご冥福をお祈りいたします。

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記念日

今日は、生きていれば17歳になるルナの誕生日である。
去年亡くなったのだが、僕は去年の誕生日も祝った。

死んでしまったら、もう誕生日を祝うなんて事しないと思う。
でも僕は、ルナ以外でも亡くなった人の誕生日は覚えていて、その日になったらお祝いをする。

誕生日は、この世に生まれてくれた日。
生まれなければ出会う事すらなく、心の中に残っているはずもない。
だから僕は、僕にとても関わった人や猫の誕生日は今も忘れない。

僕を育ててくれた祖母と祖父、叔父、母親、ルナそして7年前に亡くなったアヤ。
僕は毎年、誕生日が来たら、写真に向かい言葉をかける。
「ありがとう」「おめでとう」と。

亡くなった時点で誕生日は記念日となり、その記念日が来たら僕は感謝をすると決めているのだ。
出会えてくれて、側にいてくれて、命を感じさせてくれて、ありがとうと。

僕が死ぬ日まで、記念日は忘れない。何度も何度も僕は感謝をする。
誕生日とは特別であり、亡くなってからも消える事はない。
僕は「記念日」として、覚え続けるのだ。

記念日は僕にとってはそんなに多くはなく、6日しか今はないが。
もう二度と会うことはない分、僕は記念日を祝いたい。
直接伝える事は出来ないが、僕が死ぬ日まで感謝をし続けよう。

今日はルナの記念日。
生まれてくれてありがとう。

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ドナルドダック

僕はディズニーが好きである。
きっとディズニーは嫌いな人はいないと思う。
ディズニーランドにも何度も行ったし、ディズニーシーも行った。
ここ数年は行ってないけど。

パレードも楽しみだし、 グッズも一杯買ってしまう方なのだ。
ディズニーキャラクターは、皆魅了的で可愛い。

その中で僕が一番好きなのは「ドナルドダック」。
やんちゃでお茶目なところがいい。あとあの声も。
ミッキーマウスとミニーマウス目当てで行くのではなく、僕はドナルドダックとデイジーダックに会いに行くのだ。

ディズニーランドへ行くと、僕は必ずドナルドダックのぬいぐるみを買って帰る。
初めてディズニーランドへ行った時にそう決めたのだ。
ディズニーランド以外でも、ディズニーのDVDやグッズやゲームも、ドナルドダックなら買ってしまう。

だから、以前にスクウェアが発売した「キングダムハーツ」がドハマりしたくらいだった。
ゲームキューブで出ていたディジニーのレースゲームも持っていた。
色々題材として作れそうなのに「ドナルド・ダック」主役のゲームってないんだよね。

数年行ってないけど、またドナルドに会いにディズニーランドに行きたいところである。
ドナルド・ダックは、僕のフェイバリットである。

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有限なる時

時は有限なのだ。

限られた時間の中でどう対処し、どう選択していくのかで、
その人の人生が決まっていくのだと思う。

時間は待ってくれないし、無駄な時間を過ごすほど時間は多くはない。
一人の人として出来る限界はある。
どれだけ充実し、どれだけ必要だったと思える時間を過ごすかによって、その人自身も変わってゆくのだろう。

時は残酷に過ぎてゆき、喜びや悲しみをも連れ去っていく。
この世の終わりくらいの悲しみがやってきても、いつの日かその悲しみは収まってゆく。
だから、たとえ今が辛くてしんどくても、次には時が喜びを持ってきてくれるのだろう。

無駄だと思った時間も、もしかしたら後で振り返れば大切だった時間だったと気づくかも知れない。

日々を大切にし、有限なる時を精一杯過ごす事こそが「人生」だと思う。

独立しなければこんな事など感じなかった。
僕にとって、この道のりは決められていたように今は思う。
時が有限だと思えるなら、今をこの先を頂点を目指し頑張ろうと思えるだろう。

時は有限である。

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映画BEST5〜2000年まで〜

前回、僕が上京する時くらいまでに好きだった映画を紹介しました。
今回は、上京してから2000年までのBEST5を紹介します。

僕はこの頃20代になり、以前よりもアメリカ色が強くなり、映画はハリウッド。
そう思うようになっていました。
だから好きな映画はほとんどがハリウッド映画。
今でも好きなのはハリウッド映画です。

  1. ディープ・インパクト
  2. タイタニック
  3. インディペンデンス・デイ
  4. ジュラシック・パーク
  5. ターミネーター2
  6. エイリアン2

この時期は、SF感動物。パニック感動物が好きでした。

「ディープ・インパクト」
さすがスピルバーグ。何度観ても同じところで泣いてしまいます。
主役が複数いて、そこでの人間模様という点も良かったです。映像もすごくて、今観ても飽きません。

「タイタニック」
最初ビデオで観て、とても良かったので、劇場に行き観たという逆パターンで映画を見に行きました。
上映時間が長かったので見に行くのをためらっていましたが、最後まで楽しめた作品です。
こちらも何度観ても同じところで泣いてしまいます。

「インディペンデンス・デイ」
これぞハリウッド映画という作品です。
内容はラストに行くにつれ薄くなって行きますが、映像が素晴らしく、何も考えずに楽しめる作品です。

「ジュラシック・パーク」
子供の時から恐竜が好きだったので、この映画ははまりました。
子供時代の夢が詰まったような作品で、大好きな映画です。

「ターミネーター2」
ターミネーターは、この2が一番いいですね。見方になってくれるシュワちゃんの方が観てて好感が持てます。

「エイリアン2」
少し古いですが、ターミネーターと同じくらい良かったという点で6位に入れました。
エイリアンは、この2が一番よかった。

映画の続編は、公開する毎に前作よりも面白くなくなっていく気がします。

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仁義

僕が30歳過ぎて、仕事で一度負けるまで、自分の一番の言葉が「出発」だった。
いつもいつも初心を忘れず、何度失敗しても何度間違えても、もう一度出発しよう。
そう決めて18歳の時に上京した。

その後、人を信頼する事を取り戻し、信頼できる人に僕は何一つ嘘を言わず分かってもらおうとした。
間違った「信頼」という言葉の呪縛に僕は陥っていたのかもしれない。
信頼できない人まで信頼してると錯覚しようと、僕自身が決めたのだった。
遅かれ早かれ、それは間違いだと気づいたのだけれど。

そして、今年僕は今まで平穏に過ごしてきた会社と決別をし、社長となった。
僕が旅立つまでにいろんな出来事があった。
いろんな葛藤があった。
その中で僕が人生に刻んだ言葉「仁義」。

他人を思いやる心を持ち、人として行うべき正しい道。人として守り行うべき道筋。

僕しかできない道を切り開こう。
僕だから進める道を突き進もう。
僕は裏切らない。僕とともに歩むべき者達と出会うべき者達を。

「仁義」、僕の仁義を通せなければ、この世に生きている意味はない。
だから誰がなんと言おうとも、僕の気持ちは絶対にブレないのだ。

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映画BEST5〜1980年代まで〜

僕は映画を見るのが好きである。
映画館で見ることもあるし、家でDVDで見る事もある。
1980年代までの、僕が見た事がある映画の中でのBEST5を紹介しましょう。

ハリウッド映画が好きなので、全てアメリカ映画ですが。

  1. ポセイドン・アドベンチャー
  2. タイタンの戦い
  3. 死霊のはらわた
  4. E.T
  5. 猿の惑星

「ポセイドン・アドベンチャー」は、子供ながらに皆を助けようとする神父に感動しました。
ポセイドンとしてリメイクされましたね。

「タイタンの戦い」は、当時では画期的な特撮だったのですが。
僕はオリンポスの神々の話が好きでしたので、この映画は大好きです。
若かりし頃の、ハリーポッターのグリフィンドールのマクゴナガル先生が出ています。
この映画もリメイクされました。

「死霊のはらわた」は僕の大好きな監督のサム・ライミのデビュー作でスプラッター・ブームを起こした名作です。この映画は何度観てもおもしろいです。

「E.T」は、グッズもいっぱい持ってました。最後は感動的でした。
今のSF物の基盤ですよね。

最後は「猿の惑星」。子供の時に見て猿の支配する部分やラストがとても怖かったです。
10月に新作が公開されますね。とても楽しみです。
猿の惑星3部作が僕は好きですね。

SF作品、ホラー・パニック作品、ファンタジー作品が好きで、ほとんどが洋画。
僕は身近な邦画より、背景や言語の違いにより別体験が出来る洋画、特にハリウッド映画がフェイバリットである。

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完全なる終焉

本日、以前勤めていた会社の時に、僕らが使用していたサーバーの契約が切れる。
そのサーバーでは、以前の会社ホームページや、その会社の中で行おうとしていたWEB事業のホームページ。
そして、僕が一から作り上げた社内システムなどを運営していた。

もちろん、今年僕が独立した時点で、僕が持って行くホームページなどは新会社のサーバーに移行した。
以前の会社のホームページは、 その会社に残った制作だった者が担当し、新たにサーバーを契約し管理している。
だから、今日終わるサーバーは機能はしていない。

ただ、僕がWEB事業を始めてからずっと使用していたサーバーだったので、
いろいろと思い入れがある。
慣れなくてサーバーの設定が上手くできなかったり、SSHでの接続なんて考えただけで頭が痛くなる事ばかりだった。
今となっては多少は使いこなせているが、その勉強をしたのもこのサーバーだった。

僕が独立した時に、いらないものは捨てたり解約したりし、必要なものは譲ったり持って出たりした。
そして、残るはこのサーバーのみとなっていた。
このサーバーの契約が切れると同時に、もう僕に関連する前会社との共有する部分に関して、つながりはなくなる。
仕事は今でも委託され日々つきあいはあるが、それは仕事上の話である。

今日が終われば、前会社の中に僕が作り上げたものは消えてゆく。
僕が必要なものと残せないものは、全てエクスプロードにある。
だから、必要のないものは消えゆくべきなのであろう。

本当にもう後戻りなど出来ない。
本日僕の中でひとつ、区切りがつくのだ。完全なる終焉とともに。

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