9月2012

5つの罪深き理由「傍観」

知らんぷりは人として一番の罪である。
責任を逃れて、自分以外に押し付ける。
あたかも善人のように振る舞い、知らないふりをする。

ただ見てるだけ。
元凶はたとえ自身だったとしてもだ。

自分で何かを伝えたいなら、誠意をもって自分で話すべきだ。
誰かを悪者にして行う行為ではない。

己は善人でいたいから、誰からも好かれていたいから。

心配することはない。
疑問に思われた時点で、良くは思われていない。

それでも、今後に何かお互いに可能性があるのであれば別なのだが。

悪意を感じる傍観は、一番の罪である。

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剣と盾

どんなに今は平和だと思っていても、ニュースでは悲惨な世界情勢や危険な出来事が報道されている。

大昔から人と人とは対立し続ける。
どちらが上かと争い続ける。
恩師が裏切り、部下がはめて、争いは勢いを増す。

まさかと思う攻撃もあれば、瀬戸際の助けもある。
昔から争い事は変わらない。

だから、日々忘れずに持っていなければならない。
剣と盾を。

攻撃できる剣が備わっていない者は勝つ事はない。
防御できる盾を持っていない者はやられるだけ。

出来る時期に、剣と盾を準備するのだ。
いつでも状況に対応できるために。

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忍耐

耐える時期はやってくる。
下手に動かず様子を見つつ、状況に対応する時期はある。

ただ、僕はずっとそんな状況にいる気がする。
僕のバイオリズムが良い時も勿論あるが、考える事が多いからか、僕にかかる責任が大きいせいか、毎度激しく上下してるように思える。

結構、メンタルにくるし、体調にもくる。
でも僕は平然でいる。

やはり僕が頑張っていないと周りに示しがつかない。
僕が笑っていないと駄目なのだ。

会社では、経営者は太陽である。
社員をクライアントを暖め照らし続ける使命がある。
責任があるのだ。

責任がないものは、経営者になってはいけない。
照らされている者が可哀想だからだ。

耐える事は僕は慣れている。
だが、耐えるだけでは芸がない。
耐えるだけでは未来がない。

耐えるとは、次に行くきっかけを待つ事だ。
だから、耐えながら時期を待つのだ。

忍耐は時として、心を人を強くする。

今は忍耐の時。
全てを防御し、次に備える時なのだ。
今の僕は。

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5つの罪深き理由「契約」

会社同士の契約は勿論、人同士の契約は大切にしなければならない。

会社が大変になれば仕方がないかもしれないが、やはりその様な状況でもやり方はある。
駄目になるのは知った事ではないが、駄目になっても誠意が必要なのだ。

誠意も順序も何もかも無視して、交わした契約に泥を塗るほど、経営者として人として愚かである。

契約にはいろいろあるが、信じて託して交わすわけなのだ。
だから、お互いに責任を感じないのは、残念ながら器がないのではないか。

誠意なくいい加減に、のらりくらりやってる者はたかが知れてる。

契約を軽んじるなかれ。
破棄する契約が増えるたび、己は汚れて見向きもされなくなる。

契約とはそういうものだ。

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ランナー

僕に今必要なのが、即必要なのが、ランナーになる事だと気付いた。

独立して一年半、日々葛藤の繰り返しであり、将来の足場がまだ固まっていない分、不安で押しつぶされそうになる。

半端じゃないストレスや上手く進まないもどかしさ。
それが面白いのかもしれない。
やりがいがあるのかもしれない。

だが、酷い出来事も頻度は多く、心が折れそうになる。

ここで折れるわけにはいかないから、苦しみを楽しみに変えて日々頑張ろうとする。

酒を飲み、酔っ払うも、カラオケで思い切り歌うも、一瞬のストレスの発散だから、しばらくすればまた苦悩は始まる。

何故か、今まで興味がなかったランニングという選択肢が僕の前に現れた。

いざ走ってみれば、しんどいが走り終える達成感はあり、走り終えた後の発散度は半端ない。

そして、走り始めて半月が経ち、走る事の重要度を知った。
今の僕と同じだ。走っている状態は。

走り始めは次の日は足が痛くて歩く事も困難だった。
時間もかかった。
だが、走り続ける事で痛みもなくなり、時間も短縮された。

今の僕にオーバーラップした。
疲れて歩くこともある。喉が乾き水を飲む事もある。
辛いと思っても、頑張って走り続ける。
時間がかかっても絶対にゴールはする。

僕はランナーとなり、週に4回走り続ける事にした。
挫けず折れずに走り続ける。
いつかは走り続ける事が苦でなくなる。
趣味になり、楽しくなり、走らずにはいられなくなり、絶対になる。

今、僕の前に現れたランナーという試練。
きっと意味があるから、必要だから現れたのだろう。

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5つの罪深き理由「軽視」

自分の立場がどうであれ、人を見下してはいけない。
人を軽視する以上、その人物の器はたかが知れてる。
人との繋がり以上に、人はお互いを尊敬し合わなければならないと思う。

尊敬というと大層な事だが、僕が言いたいのは人としての根底の部分の尊重である。

繋がりがあり、何らか一緒にやっているのであれば、根底で尊重しているのだ。

それを軽視して見下すのは、一緒に仕事をする以上してはいけない事だ。

何かの信頼があって、一緒にやっている訳なのだ。
軽視の一つで、その者の素性は分かるのだ。

人を飼い犬のように勘違いする様は驚愕する。

だから、そのような対応しか出来ない人は去られても悪く思われても自業自得。

出来た人間ではあるまい。

目上の人でも友達でも同僚でも後輩でも、ちゃんと向き合って付き合うなら軽視はしてはいけない。

相手の気持ちが分かってこそ、人は成功する。
僕はそう思う。

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5つの罪深き理由「約束」

僕は約束を守らない人が大嫌いだ。
嘘つきだと詐欺師だと思っている。

約束は約束だ。
約束は絶対に守らなければならない。
忘れていたなんて嘘だ。
もし忘れていたのであれば、軽視し過ぎの確信犯だ。
守らなければ詐欺である。

100%の信頼を得たいなら、絶対に嘘をつかないことだ。
1%でも嘘をついたら、もう100ではない。
0か100。
中間など存在はしない。

約束を守らなく、嘘つきのレッテルを貼られたなら、許されない理由とされても諦めなるのだ。

日常会話の約束は、約束ではない。
約束とは、人と人の深い契約だ。
守れなかった約束をした人は嘘つき以外の何者でもない。

嘘をついたなら、針千本飲ますと教えられていただろうに。

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人生を変えた趣味

僕は何に対しても食わず嫌いが多過ぎるのは分かっている。

食べ物、生き物、見るもの、聞くもの。
勿論、本当に嫌いなものはいっぱいあるが、やった事もないものを周りからの情報と僕の好みとで嫌いだと思ってるものもある。

いざ好きになると人生をも変えるものもあった。

「Mac」
僕は子供時代から任天堂が大好きで、発売されたゲーム機は全て持っている。
任天堂以外でも、セガやソニーと流行ったゲーム機は持っていて、ゲームが趣味だったので、ゲームをしない日はないくらいに遊んでいたのだ。

パソコンには興味がなく、高い金を払って買う必要はなかった。
当時はまだまだパソコンを持ってる人も少なかったから。
それに、日本でもパソコンシェアで圧倒的だったWindowsならまだしも、シェアも少ないMacなど手にする事はなかった。

独立する前に16年働いていた会社。
そこでMacを手にして好きになった。
その会社がWindowsだったなら、今ではWindowsを使っていたかもしれない。
それが運命かMacだったのだ。

Macと出会わなければ、今の僕への連鎖はなかったと思う。
デザイン、DTP、インターネット、モバイル、Web、プログラムなどには至らずに僕は独立もしなかっただろう。

最初に僕の人生を変えたのが、Macだった。

「洋楽」
言葉も分からない海外の音楽は断固として聞かなかった。
言葉がわかる日本の歌、特に同世代で流行っている歌謡曲を聞いていた。
洋楽は、日本のドラマの主題歌になって売れた曲しか聞かなかった。

それが、洋楽を聞き始めてからはライフスタイルが変わり、USAを主体にジャンルを問わず聞きまくった。
日本だけではなく、世界に目を向ける事を知った。

ニュースも雑誌も音楽も日本だけだった僕が、英語に興味をもち海外に興味を持ったのが一番でかいと思う。

今ではほぼ邦楽は聞かない。
洋楽で僕の間口は相当広がった。
あらゆる良い意味で。

「三国志」
歴史ものは、もともと日本でも興味がなかった。
それが海外などもっと興味がない。
亡くなった人の話には何一つ興味はなく勉強でも社会、歴史、地理は大嫌いだった。

それにアジアに興味もなく、特に反日の国は気にかける事もなかった。
どれだけ周りに面白いからと三国志を勧められても無視したのだ。

だが、好きになってからは、史実の出来事に興味をもち、数多くの武将や軍師の生き様に涙し、数々の僕の決断や思想・理想に影響を与えた。

言葉に感動し勇気づけられている。
尊敬する諸葛亮に出会えた事が、オーバーではなく、人生を変えた出会いだったのだ。

そして今、また僕の人生を変えるかもしれないものがある。
最初は、大嫌いだった。
テレビで見るのも全く興味がなかった。
なぜ、あんなに面白くなく派手さもなく、地味に地道なスポーツだと思っていた。

フルなんか絶対に無理。というか絶対に嫌だったのに。

今年の誕生日から始めた「ランニング」。
折れない心を、諦めない精神を、辛くて苦労して走り終える感動を、次は僕にくれるのだろうか。

まだ、始まったばかり。
途中でやめてしまうかもしれないから、まだ人生を変えたとは言わない。

だが、必要な時に人生を変える趣味は訪れる。
ペースを落とさず、走り続ける事が僕に今必要なのだ。

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社長の椅子

この椅子に座って、かれこれ一年半が経った。

会社の事や経営や経理、顧客や社員の事などかなり考えなきゃならない。
たまにオーバーヒートする時もある。

座っているだけで、相当なダメージだ。

だが、明るいベクトルを向き、変わっていくのは素晴らしく、座らなければ気づかない事もあり、分からないし事もある。

座らなければ失わなかったものもある。
座らなければ手に入らなかったものもある。
どちらが良かったか結論は分からないが、座ってしまったのだから、これが正解だったのだ。

まだまだ僕は全然足りないが、いつかは社長の椅子が似合う人になる。
絶対になるんだ。

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5つの課題

次の新年度を迎えるまでの間に、僕が成し遂げるべき5つの課題。

絶対に成し遂げなけなければならない。
これが僕に課せられた次の段階への試練。

大いなる新しい光との契約。
次の一年のために必要な事だ。

旅立ちの地を後にして新天地に向かう。
遠くの昔、僕がいた場所なのだが。

不安で溢れているが確実な成功への道標との絆。
50/50にも足りてはないが僕主導を目指すのだ。

後継者の発掘。
一番早く見つけなければ、僕が動けないだけだ。

寂れた故郷との完全なる離別。
もう、何もかもいいだろう。

僕が成し遂げなければならない、5つの課題。
絶対に。

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