鈴木光司

1998年に映画が公開された「リング」。僕は当時、松嶋菜々子のファンでもあったのと、ホラー映画が好きだったのと、ビデオを見て一週間というわかりやすい内容だったので、興味がわき小説を読み映画館に足を運んだ。

僕は元々ハリウッド映画が好きなので、邦画はほとんど見にいかない。映画館に行くよりレンタルでいいやという感じなのだ。邦画に限っては。
迫力あるハリウッド映画は映画館でと言うのが僕の映画に関するスタイルだった。

だが、この「リング」に関しては心から映画館で見たいと思ったのだ。

だいたいのストーリーは知っていたが、この時本も読みたいとも思っていた。

僕は雑誌も漫画もほとんど読まず、テレビや映画で育ってきたので、小説を読もうなどとは思いもしていなかった。
本を読む事が苦手だと思っていたからだ。

学生時代の授業でも国語は嫌いだったし。

だから、邦画も見ていない僕が、小説を読まない僕が「リング」の小説を読み、映画館に見に行くのは異例だったのだ。

僕はハマったら結構突き詰める性格なので、この小説リングをきっかけに鈴木光司の小説はほとんど読んだ。

やはり本のジャンルでも、ホラーやSFが僕の好みであった。

鈴木光司以外でも小説を読むようになり、今では苦手ではなくなり、読みたい小説は買って読んでいる。

だが、やはりリング関連が僕は好きだ。
「リング」「らせん」「ループ」「バースディ」。
リング関連ではないが「エッジ」も面白かった。

5月11日に鈴木光司の新作「エス」が発売されるので今から楽しみだ。
鈴木光司は、僕に読書という楽しみを与えてくれた。
映画より小説の方が面白いと思わせてくれた。
鈴木光司は、僕のフェイバリットである。

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