クリスマス・プレゼント

3年前に愛猫のルナが亡くなってから、僕はクリスマス・プレゼントは誰にもあげないと決めている。

僕は毎年クリスマスには、ルナにプレゼントを贈った。
猫なので、人間ほど金はかからない。
首輪やオモチャなのだから。

愛情を注ぎ育てていたのだ。
家族として。

亡くなってからは、ルナ以上に愛情を注ぐものは無くなった。

僕は昔からクリスマス・プレゼントをこう思う。
クリスマス・プレゼントは、年に一度一番大切な人に贈るもの。
神に人々の罪の赦しを請うイエスの愛として。

クリスマスにプレゼントを贈る事はあるだろう。
それはただのプレゼントだ。
僕にとっては、クリスマス・プレゼントではなく、クリスマスに贈ったプレゼントである。

いつかは、クリスマス・プレゼントを贈るのだろうか。
まだまだ、僕の心は赦されてはいないのに。

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