パッション

僕はクリスマスには必ず観る映画がある。
メル・ギブソン監督のパッションだ。

この映画は毎年、僕の感情によって毎回違う感動になる。
見る毎により、違うのだ。

僕は、イエス・キリストを尊敬し憧れている。
主と言ってもいい。
彼のようになりたいと切に思っている。

ただ、僕は敵を赦すまでには至っていない。
赦せないし、恥を知れと叫びたい時はある。

だが、僕は赦し、彼のために祈るだろう。
それが僕をも救う手立てであるのならば。

イエス・キリストのように、僕に災いをもたらす者を赦そうとは思えない。
今は。

だが、きっと教えてくれている。
それが一番の解決策であると。

「パッション」
あれだけの苦しみを一人で背負い、命を捧げたキリスト。

そのキリストを崇めるのが僕であるなら、同じように赦せなければならない。

それがきっと、敵を落とす術なのだ。
まだ僕は若い。
そこまで蔑まれて普通に居れるほど心は広くない。

だが、尊敬するものに近づけるよう僕は努力をする。

いつかは聖なる人になるのだ。
誰しもが納得する聖なる人に。

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カテゴリー:フェイバリットコメント(1)

コメント

  • 君はヘブライ語を知っているか?…

    私はキリスト教徒ではないが、イエスの復活は真実だったと認めている。プラッシーボ効果にもあるように神がかった信仰心が肉体に及ぼす影響が小さくないことは明らかだ。直近の例を言うと、 ロシアの怪僧ラスプーチン(1871-1916) も2-3回殺さないと死なないくらいの強靭な肉体を持っていたとされる。青酸カリ、燭台で何度も激しく頭部を殴打、、大型拳銃で2発の銃弾、絨毯で簀巻きにされて凍りついたネヴァ川まで引きずられ、氷を割って開けた穴に投げ込まれた。死因は溺死だったという・・・怪獣ぶりが記録に残っている、写…

    2013年1月25日 9:10 PM | 投資一族のブログ

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