試練の扉

この二年数ヶ月の間、幾度となく僕は先の未来を考えていた。

今でも変わらずに考える。
相変わらずに、まだ確実な答えは見つからない。
もしかしたら、答えはないのかもしれない。

次を探すための手がかりを見つけるくらいかもしれない。

幾つもの鍵がかかった扉が目の前に広がり、今与えられている課題をクリアすると手に入る新しい鍵。

その鍵は理想には続かない扉の鍵かもしれない。
課題がクリア出来なくて手に入った鍵が理想に続く扉の鍵かもしれない。

僕は、今まで歩いてきて少しずつ分かってきたと思う。
プラスとマイナス、どんな扉を開いたとしても、次の扉は僕に有効な結果なんだろうと。

成功しても、失敗しても、勝っても、負けても、うまくいっても、うまくいかなくても、
鍵は手に入り、次の扉が開けられる。
それは、以前と同じような扉かもしれない。
でも、少しかもしれないが違うはずだ。
良い違いか悪い違いかは分からない。

悪ければ何とか自力で鍵を手に入れる、早く次の扉に駆け込む事だ。
悪い環境に長く留まる事は、デメリット以外の何でもないから。
試されている扉だと思えば気は楽ではないか。

僕は、良くも悪くも新しい扉に入るのは、ワクワクする。
楽しいし、楽しみなのだ。
その扉の先が今より悪い環境の扉だったとしても。
悪かったなら、その扉は試練の扉なのだから。

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