中島みゆき

学生時代から曲は知ってはいたが、いかんせん暗い曲が多かったのでちゃんと聞いた事はなかった。
僕が学生の頃は、中島みゆきを聞いていると根暗だと言われていたものだ。
歌い方も独特だったので、松田聖子や中森明菜を聞いていた僕は聞くことはなかった。

18才の時に上京し、CMで流れていた「あした」を初めて聞いた。
その時に歌詞も曲もいいと思うようになったのだ。

僕はもともと悲観的な性格で、人よりも不幸で辛くて辛くてたまらない状況を好きなもので、悲観的・悲劇的な僕に酔いしれるタイプなのだ。
だから、もしかしたら逆に楽観的なのかもしれないけど。

悲しいときに中島みゆきを聞くと、もっと悲しくなれるのだ。
それで悲しみのストレスが無くなり、普通に戻れる気がする。
落ち込んだときはとことん落ち込み、悲しいときはとことん悲しみ、苦しいときはとことん苦しみ、泣きたいときはとことん泣き。
そうした方が楽なのであろう。

中島みゆきの歌は、暗いだけではなく、悲しいだけでなく、壮大である。
歌詞の意味も深く、曲も深い。そして聞く者を感動させる歌い方も壮大である。

何度かライブや夜会に行った事があるが、曲構成やパフォーマンスを見ているとひとつの映画を見ているような感覚を受ける。
今でこそ、女性がカラオケで歌っているが、売れた曲以外にもアルバムの中に名曲は多数存在する。

4つの年代でシングルチャート1位を獲得した記録をも持っている。
今年代でもきっと1位を獲得し、5つの年代で1位を獲得するのだろう。
ちなみに、4つの年代で1位を獲得した曲とは

  • 1970年代 わかれうた(77年)
  • 1980年代 悪女(81年)
  • 1990年代 空と君のあいだに(94年)・旅人のうた(95年)
  • 2000年代 地上の星(03年)

今年は、南極大陸の主題歌も歌っているので期待できるかな。
僕の好きな曲は以下の通り。

  1. 二隻の舟
  2. 誕生
  3. 地上の星
  4. Maybe
  5. YOU  NEVER NEED ME
  6. 命の別名
  7. 永久欠番
  8. HALF
  9. 空港日誌

中島みゆきは、僕のフェイバリットである。

カテゴリー:フェイバリットコメント(1)

コメント

  • 私・・・実はモノマネできるWW

    2011年10月21日 11:02 AM | 叶屋

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